三ヶ月ぶり

 もう三ヶ月も更新をさぼってしまった。この間なにも話題がなかったというわけではないのだが。

 先日、出張でアメリカに行ってきた。6年前まで時々行っていたオハイオ州だ。あの時は設備の導入等で出張していたので期間が長く、通勤用の車を貸してもらえたので週末はあちこち行けたのだが、今回は主に会議が目的のため期間が短く、車を貸してもらえない。同行者もいないので日曜日だというのにホテルに閉じこもらざるを得ず、いつもの巡回コースを回れなかったし写真も撮りに行けなかった。海外出張の最大の役得を享受できなかったのが誠に残念だ。ただ、ホテルのインターネット接続が無料だったので暇つぶしはできた。

 だいぶ前の話で恐縮だが、コニカミノルタがカメラ写真事業から撤退した。カメラ事業からの撤退は、正直なところ自分には全く影響がないのだが、フィルムを作らなくなってしまうことの影響が大きい。コニカのフィルムは価格がお手頃で使いやすかったのだ。残るメーカーはフジとコダックだけになってしまった。

 この二社はフィルムを供給し続けるとのアナウンスをしているが、ずっと続けてくれる保証はない。京セラやコニミノが撤退はしないといいながら、予想以上の急激な情勢変化のためという理由で前言を翻して撤退に至っている例がある。つい先日も、供給を続けると行っていた(らしい)白黒印画紙メーカーが撤退を発表したらしい。フジはすでに一部のフィルムを値上げしたようだ。いずれ、すべての製品に価格改訂の波が押し寄せるに違いない。高くなれば売れなくなる。売れなくなればまた値上げする。そうやって、最終的に撤退ということになってしまうのだろう。それがいつになるのかはわからないが、できるだけ遅くなることを祈りたい。

 ところで、それほどまでにフィルムの将来を気にしていながら、この二ヶ月の間に撮影したフィルムの本数は、子供の写真を含めても3本程度しかない。これじゃあ言動不一致だよね。子供の世話でなかなか外出できないという理由はあるものの、その気になれば撮影に行くことはできたはずなのだが。

 その理由をいろいろ書いてみたけど、こんなことを公にさらすのはあまり意味がない気がして削除した。まあ、撮影することがどうでも良くなったというわけじゃないので、無理せず続けますよ。

chicago

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Nikon DK-19

 CONTAXのAXやRTS III、645のアイピースのネジが、NikonのF5やF6と同じというのはけっこう有名な話だ。最近ではNikonのデジ一用に発売されたマグニファイイングアイピースDK-17Mがそのまま使えることが話題になった。その他のカメラにもこれを取り付けている例がネット上で見られるので、この手のアクセサリーの需要がそれなりにあることがわかる。

 同様の製品は、MagPという商品名で谷山直樹氏からすでに発売されていたが、DK-17Mは価格が手ごろなこともあり、ファインダーの倍率が低いことで有名なRTS IIIにとっては救世主的アクセサリーである。

 このアイピースに取り付ける純正アクセサリーにDK-19という「目当て」がある。純正どうしだから、すっきり取り付けられて当たり前なのだが、まるでCONTAX純正部品を付けているようでなんとなくうれしい。

 先日も那須の山に行って撮影をしたのだが、望遠ズームに2倍テレコンを付けていたため、まわりが明るいとピント合わせがしにくかった。そんな時は手をかざしたりして逆入光を抑えるのだが、この目当てがあればそんな煩わしさがないはずだ。ということで買ってきたわけだ。

 昔はCONTAXでもオリンパスでもこういうアイカップが用意されていたのだが、眼鏡着用者にはあまり意味がなかったのだろう、その後は眼鏡の傷防止に重点を置いたと思われるアイカップに変わっていった。まあ、ラッパ状のものが突き出している様はあまりかっこいいものではないので、廃れていったのはそういう理由もあるかもしれない。

eyecup

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職務質問

 日曜日は、泣いてすがる妻子を振り切って(またかい)、東京方面へ繰り出した。小山まで車で行き、そこからホリデーパスで東京を目指す。まずは、日暮里で降りて谷中散策。この日は10月だというのに真夏日で、汗をかきかきの散策であった。もちろん、カメラ片手の散策だが、歩いていた時間の割には撮影枚数は少なかった。3時間以上歩き回ってまた日暮里に戻ってきたところでこの暑い日に五目うま煮麺を食し、次に有楽町を目指す。交通会館のコンタックスサロンで写真展を見るためだ。

 作品の内容については私がどうこう言うものではないが、気になったのはプリントの傷である。プリント自体の傷もあるが、ネガの傷と思われるものが意外に多く(特に白黒写真)、作品の扱いについて疑問が残った。

 その後、地下鉄で半蔵門を目指す。今度はJCIIのカメラ博物館でやっているオリンパス展を見るのだ。本来なら入場料\300のところ、ズイコークラブ会員証を見せて無料で入館。OMシリーズが世に出る前のコンセプトモデルの実物が見られたのでよかった。

 次に、隣のビルでやっている写真展を見た。若いメンバーで構成されるクラブの写真展で、いろいろ意見はあると思うが個人的には非常にストレートでわかりやすく、おもしろいと思った。

 見終わって外に出たら、なにやら騒いでいる声がする。声のする方に行ってみると、東京消防庁が救助訓練をしているところであった。そこで、何枚か撮影させてもらった。
 消防庁の向かいには豪邸があったので近づいてみたら、イギリス大使館だった。二枚ほど撮影し、さて3枚目を撮ろうと思っていたら、だれかに声を掛けられた。警備中の警官であった。何をしているのか、何を撮っているのか、どこから来たのか、免許証を見せろ、と、ていねいな話し方ではあるがこれは職務質問ではないか? 一応、嫌疑は晴れたようで比較的あっさり解放してくれたが、撮影はもうさせてもらえなかった。

 それから今度は横浜に向かった。ちょっと撮り直しをしたいところがあったからだ。撮り直しはしたものの、うまくいったとは思えない結果だった。

 結局、横浜に2時間弱滞在したあと、京浜東北線経由宇都宮線で小山に戻り、途中上三川インターパークのK'sデンキに立ち寄って(閉店5分前)ホームファックスを買い、帰宅した。大変充実した一日だったが、疲れた。

british 言われてもわからぬこれがイギリス大使館の塀の中だ。こんな写真のために私は職質を受けたのだ。

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今日の更新

 今回はヤシコンテッサー45mmを追加した。絞りによってピント移動が発生することで有名なのだが、自分は今までそんなことは感じなかったので、簡単なテストをやってみた。結果についてはこちらを。

 なんだか最近、作例一枚ごとのコメントが書けなくて困っている。何も感じないから書けないものもあるし、感じるけど言葉にすると今まで書いてきたことと同様だったりしてめんどくさくなったり。というわけで、ほとんどコメントはありません。見た人が感じてください。といってもwebの画像ごときで何がわかるかというのも事実なんだけど・・・それを言ったらこの手のサイトの存在意義を揺るがすことになるか。もう、わけわからん。

4 (写真は本文と関係ありません。)

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メインサイト更新

 当ブログの親サイトで更新がありました。このブログでも2回取り上げているピンホールカメラです。お時間がありましたらどうぞ。

http://hoops.loops.jp/pinhole.htm

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ピンホールカメラ試写2

 先日のピンホールを、本来のボディに取り付けて行なった試写の結果がわかった。予想以上に写っている。フィルムとピンホールの距離は倍以上違うが、それがこれほど影響するのか。ピンホール写真もなかなか奥が深い。

 今回はカメラの固定が適切でなく、けっこうブレがあったので、次回は三脚穴を取り付けてしっかり撮影してみたい。

sample2 

sample1

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出番が回ってこない機材

 ここ2年ほど、撮影に行く回数がかなり減っている上に、カメラクラブに所属している関係で使う機材が限定されがちなため、何年も使っていない機材がたくさんある。レンジファインダーのカメラなどはほとんどが5年以上使われていない。久しぶりに取り出してみたら、レンズやファインダーがうっすら曇っているものがいくつかあった。とりあえず拭けば取れる曇りなのでほっとしたが、やっぱり使わずにしまい込んでいるといいことはない。せめて年に一回くらいは外に持ち出してやれればいいと思うが、この先もすべてのカメラを頻繁に使ってやることが不可能なのは間違いないから、いつかは回復不可能になってしまう機材も出てくるだろう。

 と、ここまで書いたものの、どう結べばいいか、落としどころが見つからない。困ったな。続きはいずれ。

2 (写真は本文とは関係ありません。)

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ピンホールカメラ試写結果

 \980のピンホールカメラのピンホールを、一眼レフのボディキャップに付けたものの試写結果が来たのでとりあえず報告する。多くを期待してはいけないということはわかっていたのに、やはりちょっとがっかりな結果だ。もう少しシャープに写るかと思ったんだが。

 今、本来のボディでの撮影を始めているので、これだとどうなるか、楽しみだ。20mmの広角になるので、絵としてもおもしろいのではないかと期待する。

_1 Body : OM-4Ti ,  Film KODAK EBX AE

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ピンホールカメラ

 JOYFUL本田に行ったら、ピンホールカメラキットが売られていた。35mm判、645、69の3種類があった。以前から興味はあったのだが、ピンホールを作るのが面倒だし、普通のカメラのボディに取り付けられるように作られた市販品はばかばかしいくらい高いみたいなので、今まで手を出してこなかった。どうせ買うなら69にしたいところだが、\5000を超える価格に恐れをなして、さんざん迷った末に35mm判(\980)を買ったのであった。

 ピンホールは直径0.16mmだそうだ。キットのボディのフランジバック(と言うのか?)が20mmなので、このカメラは焦点距離20mmでF値:125ということになる。このボディはボール紙製で、それはいいのだが、レンズ付きフィルムにだってついている自動巻き止めがないのが難点だ。ブローニーフィルム(120)ならコマNo.の確認のしようがあるのだが、35mmフィルムではそんなことはできないから、巻き上げノブの回転角度で調節することになっている。本当は一枚ごとに少しずつ巻き上げ角度は減っていくのだが、取扱説明書には7コマ目まではノブを2回巻き上げ、それ以降は1回巻き上げるように書いてある。この方法で、36枚撮りフィルムでは27コマ撮れるそうだ。たいへんおおらかな使い方だが、あいにく私はそんな精神的余裕がないので、ボディは手持ちの一眼レフを使うことにした。ボディキャップの真ん中に穴を明け、裏側からキットのピンホールシートを貼り付ける。このボディはフランジバックが40mm以上あるので、撮影できる画角もそれに応じて狭くなり、F値も大きくなる。開放値は300以上のはずだ。

 ボディの自動露出を頼りにして、とりあえず撮影してみた。天候は曇りだが、露光時間は四分ちかくかかった。ほんとにそんなに掛かるのかと、ポラバックを持ち出してやってみたが、四分でもちょっとアンダーっぽい感じだ。相反則不軌だろう。だいたいの露出がわかったところでフィルムをリバーサルに切り替え、露出補正を+1~+3まで一段ごとにやった。この結果はまた後日ということで。

1 (写真は本文とは関係ありません。)

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ジュニアギアードヘッド

 近くのカー用品店で車の電球を買った後、隣のホームセンターで同じものが2/3の価格で売っているのを見つけてしまい、凹んでいる今日この頃ですが、久々のカメラ(関係)ネタです。

 先日、マンフロットというイタリアの三脚関連用品メーカーが発売している雲台を買った。雲台というのは、カメラと三脚の間にあって、カメラの向きを自由に変えかつしっかり固定するための道具である。一方、三脚というのは(以下略)。

 雲台は大きく分けると3ウェイ雲台と自由雲台に分けられる。どちらも一長一短があり、どちらがよいかは使う人の主観がすべてだ。私はいままで自由雲台を使ってきた。が、今回買ったのは3ウェイに属するタイプだ。3ウェイに属しながら、他の3ウェイ雲台や自由雲台が持っている不満な点を解決している。

 不満な点とは、望遠レンズを付けたときにフレーミングの微調整が非常にやりにくいということだ。手でレンズを支え、フレーミングを決めてネジをぎゅっと締めても、手を離すとどうしてもレンズが自重で下を向く。下を向くのを考慮してその分上に向けて締めても、一度では決まらない。

 今回買ったのは、ジュニアギアードヘッド410というやつで、ネジを緩めて締めるという動作がいらない。つまみを回すだけで向きを変えることが出来る。今までいらいらしながらフレーミングしていたのが嘘のように解決した。

 カメラの向きを一気に大きく変えたい場合は、つまみを回していたのでは大変だが、そんなときはつまみの根元にある手裏剣のようなつまみを回す。そうするとギアのかみ合わせが外れてフリーになるので、さっと縦位置から横位置に変えることが出来る。

 ただ、自由雲台派の私としては、それを3方向についてやらねばならないのが不満だ。ワンアクションで3方向のギアを一気にフリーにするようなものを追加できないだろうか。油圧を使って一気にカメラの姿勢を変え、微調整はギアでやる。実現できない話ではないと思うのだが・・・マンフロットさん、考えてちょ。

KICX1613

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